UEのクロスシミュレーションプラグインuDraperだが、マーベラスデザイナー(以降MD)からの取り込みを自動化してくれる機能が備わっている。
自動取り込みの公式チュートリアルはこの辺から確認出来る。
ところが2024年12月現在、MDの最新バージョンは2024.2。
この最新MD、或いはこの1個前のバージョン2024.1で自動取り込み機能を使うと大体失敗する。詳しいことはよく分からんが第一に言いたいのは
MD 2024.0バージョンを使え!!!!!
と言うこと。自分が確認した限りこの情報はuDraper公式サイト等には載っておらず (まよく観察すれば載ってるかもだが英語なのもあって見つけられなかった)、
公式が提供してるディスコードサーバーにて言及されていた情報だ。
一応2024.1でも万分の1くらいで取り込みに成功することはあったが、大抵は失敗する。
エラーメッセージは大体このスクショ
か、1枚目と同じようなポップアップで「TimeOut」と表示される。
このMDから取り込む作業を自動化する機能だが、内容としては恐らくPhythonによる自動処理が走って、その結果として自動的に取り込まれるという処理内容だろうと思う。
それを踏まえると、1枚目のエラーはこのPhythonプログラムで何かしら問題が発生した状態だろう。
そして2枚目に関してはよく分からないが、本来であれば自動処理の過程でファイル保存まで自動実行してくれるはずだが、その機能が上手く行っていないらしい。
これに関しては、2024.0で行っても時折発生する不具合なので、
ファイル名部分の最後の「md_2d.obj」以外の部分を手動で消した状態で、手動で保存ボタンを押せば、その後の工程はまた自動で処理してくれる。
ただし2024.1だとそれでも その後の自動処理が走らない可能性が高い。
最後にtimeoutのポップアップが出た場合は、その文面通りプログラムがタイムアウトしたことを表し、自動処理過程のどこかでエラーなりスタックなりしてプログラムが止まった状態のまま一定時間が経過すると発生する。
対策としては自動処理中不要なウィンドウ等は落としてPCのメモリを確保することくらいか。
MD2024.0を使えばこのようなエラーはほぼ回避出来る。
或いは似たようなエラーが出ても、再度やり直せば上手く行くことが多い。
MD2024.1以降だとこのようなエラーがほぼ確定で出て、更に何度やり直しても上手く行かないので、もう一度言う。
MD 2024.0バージョンを使え!!!!!
あと一応、自動処理ではなく手動で取り込む方法もこちらで解説されている。
どうしてもMD2024.1以降を使いたい場合はこの手動で取り込む方法を使えばワンチャン何とかなるかも知れない。