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  • 執筆者の写真natuyutan

絵が描ける奴が如何にしてAIイラストを活用するかテスト

更新日:3月29日

昨今AIイラストが何かと話題になるが、一応絵が描ける自分としては、AIイラストは脅威ではなくチャンスと捉えている。

勿論 法整備が追い付いていない等 課題は確かに多いかも知れないが、長い目で見ればこの技術は間違いなく自力で絵を描いてきた絵描きにとっても強い味方になる。


と言うのも、長年絵を描いてきて最大の悩みは『絵が描きたいけれどネタがねぇ!』というものだ。

そしてもう一つは、『これが描きたいけれどいまいち画力が足りねぇ!』というもの。これは単純に描ける描けないという話ではなく、一応は描ける。だがしっくり来る塗りが分からない、なんていう感じのものを含めての話である。

また、写真を組み合わせて絵を作る、フォトバッシュと言う手法においても、『良い写真が見つからねぇ!』というのは珍しいことではない。


そういう悩みを、AIイラストはある程度解決してくれる。

今回はどのようにしてAIを自分の絵に取り入れていくか、実際に試してみたものをざっとまとめた。各工程について然程詳しく書いているわけではないので、成程、そんな使い方もあるか、程度に流してみてもらえたら嬉しい。




まずネタ出しでAIに色々出してもらう



使用したのはStableDiffusion、自分の絵を学習させたloraを使用して最低限性癖に来るものを出してくれるように設定。

水中の表現や構図の取り方についてもピンタレストから気に入った画像を拾ってきてloraを作成した。


その中から基盤とする構図を選定



作画は崩れているが構図としては悪くないので、崩れている部分を自分の絵で加筆



↑クリスタで作業


後はフォトショップで作業するが、背景に関してもネタ出しでAIに生成してもらったものからフォトバッシュの要領でコピペ&なじませ。

今回髪が水中に漂う部分は元のAI画像が結構綺麗だったので、そのままの形を使いつつ、微妙な個所だけ修正を入れている。



今回は結局使わなかったが、追加でフォトバッシュ素材が欲しい際はmidjourneyにて生成



またフォトバッシュ素材配布サイト(https://www.textures.com/library)を使うこともある。



塗り方に関してもAIに生成してもらったものを参考にしたりして最適な塗りを模索。

今回特に参考にしたのはこの2枚





最後に3分割法に基いてトリミングで完成



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