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  • 執筆者の写真natuyutan

音楽生成AI Suno使ってみた話

この前Googleのトップ画面を開いたら、オススメ記事の中に、Sunoの記事があったので少し試して見た話。


Sunoは音楽生成AIで、巷ではボーカル入り曲も割とちゃんと生成してくれると話題。らしい。

他にも音楽生成AIは幾つかあって、自分はSOUNDRAWなども使ったことがあるが、こちらはインスト専門且つプロンプトによる指示が出来ないので、プロンプトが設定出来て、且つボーカル入り曲も対応というのは面白そうだと思った次第だ。

外国発のサービスではあるものの、歌詞に日本語を打ち込めば日本語のボーカルも生成してくれる。


そんなわけで、早速だが生成してもらった曲を。



歌詞はマイクロソフトが提供しているAI、Copilotに考えてもらった。

(ChatGPTに考えてもらっても良かったが、少し前ののWinOSアップデートで、タスクバーから即座にアクセス出来るようになり、ChatGPTよりアクセスし易く表記も分かり易い為今回はこちらを使用)


因みに題材は自主連載漫画『銀の命灯』のウルヴァ―ンの心境を元として、


"常に苦しい方向に進んでしまう友人を、もうこれ以上苦しまないでほしい、どうか自分を頼って欲しいという気持ちを込めて歌った歌詞"

となっている。こういう時何人かオリジナルキャラ作ってあるとネタとして使えて便利で良いね。


ジャンルは東京のシティポップ、ないし東京のナイトポップ系のジャンルで指定した。シティポップやナイトポップ系の男性ボーカルは色気が合って格好良い。


このままでもある程度Aメロやサビと言ったパート分けはされているように聞こえるが、厳密に指定するのであれば、


[Verse1]

OOOOOO OOO

OOOOOO


[Verse2]

OOOOOO OOO

OOOOOO


[Chorus]

OOOOOO OOO

OOOOOO


みたいな感じで歌詞を入れると明確にAメロやサビを区別して生成してくれる。

[Verse]がAメロ、[Chorus]がサビ、また、Bメロが`[Bridge]([Verse]に設定した部分とは少し違う雰囲気になる)、間奏は[interlude]、曲の終わりには[Ending]と入れると曲を終わらせてくれる。らしい(


なので、同じ歌詞で今度はこれらの指定を含めて生成してもらったのがこれ。



指定したのは[Verse1]、[Verse2]、[Chorus]。

日本語で言うならAメロ⇒Aメロ⇒サビの構成となっている。

聞いての通り、特に3パート目の[Chorus]に指定した箇所はしっかりサビとしての存在感がある。

最後の方が ちょっと ぐちゃっと なっている感じはするが、まぁ現状のAIではあるあるの話なので許容。


また、歌詞に難しい読みの漢字を含めると ちゃんと読んでくれない時があるので、若しかしたら基本ひらがなで入力した方が良いかも知れない。

今回のこの曲についても、幾つかちゃんと読めていない箇所がある。

例えば「歩(あゆ)んで」を「"ある"んで」と読んでいたり。


そんな感じで、ちょいちょい突っ込みどころはあるものの、曲自体のクオリティは非常に高クオリティ。上手く活用したいところである。

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